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2015年05月15日

マブリ

恵原義盛さんの本によると、「マブリ」には4つの意味があるようだ。

1.夜に明かりをもとめて飛び回る「蛾」のこと。

2.「霊魂」のこと。 生霊をイキマブリ、死霊をシンマブリと。単にマブリともいう。

3.「見つめる」ということ。 人の顔をしげしげと見つめると 「ワーカオバ マブルナッチョ!」と嫌がられる。

4.「守る」ということ。

それぞれ異なっているようで、実は(信仰によって)ひとつにつながっていると恵原さんは言う。

「霊」はその子孫などを「見つめて」「守り」、その化身となるものが蛾や蝶であると。

そういえば、各地で蝶は霊的なものの象徴としてとらえられており、特にアゲハ蝶はそう結びつけられることが多い。

ひらひらと舞う姿が、霊魂の漂うさまを想像させるのだろうか?




 (参考:恵原義盛著「奄美の方言さんぽⅠ」)


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