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2014年09月30日

あま美クイズ(240)

<問題> お盆で先祖をお墓まで送るとき、あの世へのおみやげだといって、方言で「ムジ」と呼ばれるものを
       お墓に供えます。 その「ムジ」とは、次のうちどれか?

  ① サトウキビの先を切ったもの

  ② サトイモ、タイモの茎を切ったもの

  ③ タンカンを切ったもの





<正解> ② サトイモ、タイモの茎を切ったもの

本来、田んぼに植えていたタイモの茎(ムジ)を供えていたようだが、多くは出回っていないことから、代用でサトイモの茎を使っている人もいる。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月29日

あま美クイズ(239)

<問題> 旧暦7月7日の「タナバタ」には七夕の竿を立てます。 これを目印に《   》がやってくるといわれています。
       《   》に入る言葉は次のうちどれか?

  ① 先祖

  ② 兄弟

  ③ 台風




<正解> ① 先祖

七夕の一週間後がお盆になる。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月26日

あま美クイズ(238)

<問題> 旧暦3月3日は、島では「サンガツサンチ」と呼ばれています。
       この日、人々は海に行かないと《   》になるといわれ、みな海に出かけます。
       《   》に入る言葉は次のうちどれか?


  ① クロウサギやイノシシ

  ② ハブやアカマタ

  ③ カラスやフクロウ





<正解> ③ カラスやフクロウ

この日は、厄をよけた方がよいとされる。
カラス、フクロウになるという伝承は、浜に出て浄化しなければ厄がついてしまうということをたとえたものである。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月24日

あま美クイズ(236)

<問題> 私たちは普段、新暦とよばれるカレンダーにしたがって生活しています。
       ところが、島の行事には、ときどき旧暦というものがでてきます。
       この旧暦、一体何の動きをもとに作られた暦か?

  ① 太陽

  ② 月

  ③ 金星




<正解> ② 月

新暦は太陽の動きから作られたので太陽暦、旧暦は月の動きから作られたので太陰暦と呼ばれている。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月23日

あま美クイズ(235)

<問題> 八月踊りには、みんなの歌詞がそろうように、また、歌詞を忘れた人が思い出すように、最初に口を開いて唄いだす役割が必要です。
その人のことを島の方言で何と呼ぶか?


  ① ウチジャシベ

  ② オシャベリベ

  ③ シャンゼリゼ





<正解> ① ウチジャシベ

「打ち出す人」という意味。 「ウンジャシ」とも。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月22日

あま美クイズ(234)

<問題> 奄美の八月踊り、服装は何でもかまいません。
       でも、大人たちがたまにおそろいの衣装を準備していることがあります。 その服を何というか?

  ① ゆみた

  ② ゆかた

  ③ ゆたか





<正解> ② ゆかた

八月踊り専用の衣装はなく、基本的に自由。
ゆかたをそろえる集落が増えたのも保存会結成にともなった比較的新しい動きとみられる。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月21日

あま美クイズ(233)

<問題> 奄美の八月踊り、人々はどんな形になって踊っているか?


  ① 一直線に一列

  ② 自由自在に適当

  ③ まるく輪になる





<正解> ③ まるく輪になる

丸く輪になって踊っているため、歌が途切れないjかぎり、場所を移動することなく続けることが可能。
二重、三重の輪になることもある。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月21日

あま美クイズ(232)

<問題> 本来、八月踊りの唄は《   》と《   》で掛け合いをします。
       《   》に入る言葉の組み合わせで正しいものはどれか?


  ① 高齢者と子ども

  ② 男性と女性

  ③ 東の集落と西の集落




<正解> ② 男性と女性

八月踊りは、皆で同じ歌詞を一斉に唄うものというより、男女の掛け合いで構成されている。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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2014年09月20日

あま美クイズ(231)

<問題> 奄美で昔から歌いつがれてきた「シマ唄」。 その「シマ」とは、もともと何をさす言葉か?

  ① 大島郡全体

  ② 喜界島

  ③ 集落





<正解> ③ 集落

「シマ」という言葉には、普通にいう「島」と集落を表す「シマ」の二つの意味がある。
山深い奄美大島一帯では、孤立的に独立した集落ごとに唄いつがれてきたものをシマ唄と呼んでいた。

(瀬戸内町教育委員会発行 「せとうち子ども検定」より)


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昨日 古仁屋の雑貨店 「マルシェ」 に行ったら
もうすでに来年のカレンダーが発売されていた。

ペン画の伊藤暢浩(いとうのぶひろ)さんの作品をカレンダーにしたもので
「懐かしの奄美」シリーズの最新版だ。
価格は1000円。
絵をじっくり見たくて早速買った。

2014年版までは大きなサイズのカレンダーを丸めて販売していたが
今回からA4サイズとかなりコンパクトになっている。
冊子のような印象だ。
表紙には月明かりに浮かぶ藁ぶきの古びた家屋が描かれている。




広げて使うので壁にかかるときはA3の大きさになる。
1月には昭和54年の与路島の港の風景が描かれている。
カレンダーには今回から旧暦が入っていた。




2月は昭和30年の名瀬市塩浜の風景が描かれている。




3月は・・・
って中身を全部公開すると怒られるからここまで。

いずれの絵も精緻なペン画で丁寧に描かれている。
これをペンで・・・と感動する。

以前 畳2畳ほどの大きさに拡大した絵を見たことがあるが、乱れのない正確な線描写に驚いた。

写真のようでありながら写真とは印象が異なる。
隙間なくくっきりと輪郭が描かれているので記憶が鮮やかに蘇る感覚になる。

最後にカレンダーの裏表紙 (これは外側だからいいかな・・・と)
加計呂麻島・徳浜(どっかま)のライオン岩が描かれている。











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