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むかしの道はコンクリートなどでほそうされていません。
地面がむきだしになっているので雨や風でだんだん荒れていきます。
まわりの草がのびると道をふさいでしまいます。
だから村の人たちは毎年1回道の手入れ(ミチサレ)をしていました。

それだけではありません。
ときには川の水があふれて泥が道をふさいだり
台風でがけがくずれたり木がたおれたりして道が使えなくなることがあります。
そんなときは、とくべつのミチサレをします。
キズついた道を直すための「キジミチサレ」です。

「アシャヤ キジミチサレドー」
区長さんにたのまれてコボレが村人に知らせます。

よく朝、また、15歳から60歳までの男女が集まりました。
男の人たちは、石づみなどの力仕事をしてこわれたところを直していきます。
女の人たちは、もっこ(うんぱん用のカゴ)を使って石や土を運びます。

奄美生活誌(キジミチサレ)


こうして村人みんな午前中いっぱいはたらいて、こわれた道を元通りにしました。
あいた午後はお酒をのんで遊んだりもしたようです。
きつい仕事を終えたあとのごほうびと道が元通りになった喜びでしょうか。


(恵原義盛著「奄美生活誌」より)


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