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まだ奄美に自動車やバスが走っていないころ
村々の道は馬や牛がようやく通れるほどの細い道でした。

ほおっておくと草がのびて足もとが見えなくなります。
もしかしたらおそろしい毒をもつハブがまちぶせしているかもしれません。

奄美生活誌(ミチサレ)


伸びた草を刈るために区長さんは村のみんなを呼び集めることにしました。
区長さんのお手伝いをするコボレが「アシャヤ ミチサレドー」と村人に呼びかけます。
「ミチサレ」とは、みんなで力を合わせて道をきれいにする作業のことです。

ミチサレの場所は、村をはさんでとなりの村につながる峠から反対側の峠までです。
その間の道は、そこの村できれいにしなければいけません。
峠の向こうの道はそれぞれとなりの村がきれいにします。

つぎの日、15歳から60歳までの村人たちが道具をもって集会場にやってきました。
区長さんは、集まった村人をいくつかの組に分けます。
きつくて体力がいるところは、若くて元気な壮年組にまかせることにしました。
ふくざつなところは、いろいろ知っている年寄組にまかせることにしました。
こん気のいるところは、がまん強い女子組にまかせることにしました。


奄美生活誌(ミチサレ)


(恵原義盛著「奄美生活誌」より)




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