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2014年04月20日

美人の条件?

方言のことわざが知りたくて図書館で探してみたら
「奄美・沖縄 女のことわざ/田畑千秋著」というのがあった。
娘(めぇーらべ)が嫁(ゆむぃ)に行き、刀自(とぅじ)となり、子供を産んで親(うや)になるまでの様々な場面での諺が紹介されている。

「美人の条件」という項目があった。
島でいう”きゅらむん(or きょらむん)”はどんな人を言うのか?

「むぃまゆぬ きょらさ」
美人の条件の第一はその目眉が美しいこと、だ。
「するかぶぬ まよー」(かもめのような眉)と言うから、きれいな弧を描く眉ということか?

「をぅなぐや ふーむぃ」
女は鈴のような大きな目がいい、とか。

沖縄の方言だったが、「からじぅばくも ちゅど ちゅらむん」
空っぽの重箱でもそれを持っている人が美しく着飾っていると立派に見える。
つまり「馬子にも衣装」というのも面白かった。
結局、容姿は大事ということか!?

「をぅなぐや しこしぬ むん」
女は化粧次第でどうにでもなるよ、と意地悪なものもあるけど。





だけど
「人は見かけじゃないよ内面が大事」という諺もある。

「よすや かまらん」、「きゅらむんや かまらん」
いくら顔かたちが良くても何の役にも立たない、と。

美人、不美人は、主観的なものなので、「惚れたらあばたもえくぼ」ということもある。
「かなしゃどぅ きゅらさ」
さらに、「ゆわさどぅ まぁーさる かなしゃどぅ きゅらさ」
空腹だと何でも美味しいでしょ、同じように、愛おしい気持ちがあれば美人なんだよ、ということか。

「うし してぃん きょらさや とぅじ」
貧しいなりで汗水たらして臼を挽いていても、亭主や家族のために働いている妻の姿は美しい。
喜びも苦難も共にして連れ添ってきた夫婦の情だ。









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