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火事にそなえて村の人たちは消防そしきをつくりました。
村を半分にして2つの「隊」をつくります。
隊の中に5~6けんずつまとめた「組」をつくります。

「隊」の隊長は、ブラ(ほら貝)をあずかります。
もし火事になったらブラを吹いて村の人に知らせます。

「組」の組長は、サシマタ(さすまた)とドンジ(木づち)をあずかります。
もし火事になったらそれで家の柱やかべをこわして火の広がるのをふせぎます。
むかしからの火消しの方法です。

それぞれの家は、サシナワ(かけなわ)、サシバシ(はしご)、水おけをそなえておきます。
いざというときにすぐ使えるようにふだん使う道具とは別にしていました。
「かまど検査」では、これらの道具がそろっているかどうかもしらべられます。

村の人たちは自分たちの村を自分たちの手で守っていたのです。





(恵原義盛著「奄美生活誌」より)


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