2020年08月25日
きょうの奄ビエさん 138
新型コロナウイルス感染症の治療として「回復者血しょう治療法」がアメリカで承認されました。
血漿の中には様々な病原体を不活化する「抗体」が含まれています。
この治療法は、コロナに感染して回復した人の血しょうを新たな感染患者に投与するものです。
過去には、スペイン風邪、エボラ出血熱、SARS、MERSでも行われた、感染症治療の定番のようです。
新型コロナウイルスに関してもこの手法での臨床研究がアメリカや中国で行われていますが、その有効性についての評価はまだ定まっていないようです。
検証が十分でないにもかかわらず緊急承認された背景には、コロナの感染が止まらないアメリカの差し迫った事情があるのでしょう。
まだ特効薬がない中で、少しでも効果が認められるのであれば、臨床研究のデータが整うのを待たずに直ぐにでも使いたいと考えたのかもしれません。
俳優のトム・ハンクスさんも新型コロナウイルスに感染して回復したドナーとして血しょうを提供しています。
日本でもこの「回復者血しょう治療法」臨床研究の準備が進められているようです。
ただし、輸血と同様にアレルギー反応などの副作用のリスクを伴うので、安全性が確認できて実際に使用されるまでにはまだしばらく時間がかかりそうです。
いずれにしても、先ずは感染しない前提で気をつけながら過ごしていきましょう。
尊々加那志

血漿の中には様々な病原体を不活化する「抗体」が含まれています。
この治療法は、コロナに感染して回復した人の血しょうを新たな感染患者に投与するものです。
過去には、スペイン風邪、エボラ出血熱、SARS、MERSでも行われた、感染症治療の定番のようです。
新型コロナウイルスに関してもこの手法での臨床研究がアメリカや中国で行われていますが、その有効性についての評価はまだ定まっていないようです。
検証が十分でないにもかかわらず緊急承認された背景には、コロナの感染が止まらないアメリカの差し迫った事情があるのでしょう。
まだ特効薬がない中で、少しでも効果が認められるのであれば、臨床研究のデータが整うのを待たずに直ぐにでも使いたいと考えたのかもしれません。
俳優のトム・ハンクスさんも新型コロナウイルスに感染して回復したドナーとして血しょうを提供しています。
日本でもこの「回復者血しょう治療法」臨床研究の準備が進められているようです。
ただし、輸血と同様にアレルギー反応などの副作用のリスクを伴うので、安全性が確認できて実際に使用されるまでにはまだしばらく時間がかかりそうです。
いずれにしても、先ずは感染しない前提で気をつけながら過ごしていきましょう。
尊々加那志
